週末になりました。
土曜日の午前中にDIY Shopへ行って、
材料を少々購入。
簡単な日曜大工で、止まり木を作ってあげました。
足の大きさから直径30mmφの丸棒を選択。
で、ちょいちょいと作ったのがコレ。
結構具合が良いらしく、すぐに乗ってきました。
鳥の足は、枝に止まると自然につかむようにようになっていて、
寝ていても落ちないようになっているそうです。
やはり身体が安定するのか、ペタンという格好になりました。
しかし、切断した右足は、止まり木に届かないために、
下にだらんと垂らした格好です。
獣医さんの話だと、筋力が付けば、上に引き上げる事が出来るようになるそうです。
さて、止まり木を作ってあげた後は、
獣医さんのところへ検診&ダニとり。
鳥ダニがすごくて、容易につかめない。
で、ダニ取り薬を塗布してもらいに行きました。
1週間前に比べて、20gほど体重が増加し、
健康的になったそうです。
年齢は、孵化後約1.5ヶ月ぐらいの【ヒナ】だそうです。
ヒナ?という表現が当てはまるかどうか?
身体は結構大きいのでそうは見えませんが。
獣医さんは結構手荒に扱います。
首根っこをつかんで、翼を広げて見たり、
そのたびに「グゥゲ〜」と鳴いて嫌がりますが、
一向に気に留めない様子で、裏返しにして、
おなかを見たり。
翼の羽根を指差して、
「羽根の中間のところに1本の筋が見えるでしょ。
この筋は、成長過程で大きなストレスがあった印なんですよ。」と。
たしかに、不自然なラインが1本入っている。
怪我をした時に、大きなストレスがかかったんだろうな〜
為になる話2
・鳥ダニは普通人間には寄生しない。
・鳥インフルエンザは、すでに1週間経過して元気なところを見ると
感染していない。(周辺で感染事例が無い事もその一つ)
同様に西ナイルウィルスについても可能性は無い。
渡り鳥の生活エリアにいないということ、また、地元での報告事例が無いことなどが裏づけだそうです。
※翌日の朝、回虫が2匹糞に混じって排出されていました。
驚いて病院に電話すると、昨日塗布した殺虫薬は体表から吸収されて血液に乗って全身にまわるので、当然胃腸に寄生している回虫に有効との事。
昨日糞の検査をしたときに回虫卵が確認されていないので、排泄された回虫はまだ産卵できていない、又は雌雄そろっていないなどの事が考えられるそうです。一応体内の寄生虫は駆除できたはずだが定期的な糞検査でわかるとの事。
これからダニ駆除も有効に効いているようです。
その後、身体をつかんでも、手にダニが付くことはなくなりました。
今度はダニの死骸を洗い流すために、水浴びをさせなければ。
※病院での診察状況を写真に取れば良かった〜〜〜と、後悔してます。
コメント
コメント一覧 (2)
やっぱし
大変だねえ
動物飼うのって
でも
なんだか楽しそうです
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いちいち、クリックしないとわからないって、
どうにかして欲しい。
さて、保護カラス(名前は勘ちゃんに決定しました(T_T)ですが、
確かに大変ですが、生後1ヵ月半のヒナを育てる機会なんて、
そうそうは無いので、楽しんでいますよ。
いろいろなサイトをめぐって見ると、
わずかながら、カラスを飼育している人はいました。
ヒナから育てて成鳥になると、放鳥しても、ちゃ〜んと
帰ってくるし、人には慣れていて、賢いということは間違いないようです。
必要以上に慣れさせる事がどうなのか?
この問題は、野鳥を飼育する上で大きな問題です。
このカラスを今後野生に戻すのか?この判断に揺れています。