2004年07月06日

コブラの眼 評価:○

3618e8a1.dat日曜日に図書館へふらりと出かけて借りてきました。
先日読んだ本がひどかったので、
今回は「ホット・ゾーン」でノンフィクションながら
緻密な構成で緩みのない内容を描ききった、
リチャード・プレストン著作のものを借りてきた。
ざっと4〜5時間で読了。
この本にまつわる尾ひれ話で、発刊された当時の
米国大統領クリントンが、この話の現実性を調査させた
という話がまことしやかにささやかれております。
そのぐらい、現実的な恐怖を想像させる内容です。

この先は、荒筋を交えますので、ネタばれありです。
話のテーマは、ホット・ゾーン同じくウィルスです。
そのウィルスが今回は生物兵器として使用されたら!?
という話になっています。
下巻の途中で、細菌兵器に関する記述が長すぎて
だれる所がありますが、ここがもっと短ければ
申し分無かったでしょう。
更に言うなれば、ラストの地下道での犯人との死闘は
苦しい表現だなと感じます。

NYでひそかに生物兵器がテストされる事で、
不可解な死亡事故が相次ぎます。
女性の衛生医が遺体解剖を担当する事から、
この事件に関わっていきます。
事件は無事に解決する訳ですが、
本当の怖さはここからなんです。
そのウィルスは死滅する事無く、
生き長らえる訳です。
炭素菌は死滅したと言われますが、本当はどこかで
息を潜めているだけのように感じさせるラストです。

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この記事へのコメント
久々のUPです
私もだけど…

imdにいつも関心するのは
「読書する時間」とか
「ビデオ観る時間」を捻出
する事だなあ…
頭下がるです。

そんでもって、ネタはこれまた
久々の「○」評価(今まであった??)
いい時間持ったね

Posted by pea at 2004年07月06日 20:51
いやいや、お互いに久しぶりのアップとなりましたね。

読書やVIDEO観賞は、なるべく取れるように、
意識的に時間を作っています。
私の商売の場合、情報として知らなければいけないことや、
感性を維持する事も仕事のうちですからね。

一番苦労するのは、読むべき本の選択と、
同様に、見るべき映画の選択です。
これが難しい。

最近読んで、なかなか良かったのは、
安藤忠雄著の建築関係の本。
彼の出世作となった「住吉の長屋」の設計コンセプトや、
建築家が何を考えて、建築設計をしているのか?
が覗けました。コルビジェ・ライトの思想についても
触れられていて、近代建築史のような内容でした。
個人的に面白かった。一般受けしないけど。
Posted by imd at 2004年07月07日 01:25
確かにね
仕事の一貫なんだな

私はほーけるばかりです
なんとかしなきゃなあ
Posted by pea at 2004年07月07日 13:05