3/11 携帯についているデジカメでは限界があるというか、もとより期待していないので、新しいデジカメを調達。現在手元には、気軽な持ち歩き用にと「CASIO EXILIM EX-M1」がある。カードデジカメの先駆と言える薄さで、今のコンパクトデジカメの基礎を作ったカメラです。120万画素で接写モードがないので、メモ代わりに使うにはいま一つの感じ。しかし、手軽で安定してそこそこ写るので、最近では自転車に乗る時専用機となっていた。これなら落車(転倒)してカメラが壊れてもそうは気になら無い。
ちゃんと写るデジカメとなると、我が家には「NIKON CoolPix950」しかない。
これは通常持ち歩くには大きすぎて取り回しが悪い。しかし、マニュアル撮影に相当機能を振っているのでかなり思い通りの絵作りが可能。210万画素ではあるが、なかなかしっとりとした画像を作るので、今でも現役です。
先日の東京出張の時のように、夜の街をちょっと写すにはEXILIMでは役不足、CoolPix950では持ち歩けない。と中間のデジカメがなかったので、ちょっとだけ古いデジカメを購入。

「SONY CyberShot DSC-T7」
2005年/5月の発売なので3年前の機種になる。
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この通り非常に薄く本体最薄部9.8mmと1cmを切っていて世界最薄だそうだ。持ち歩く事を考えると嵩張らない事が重要と思っているのでカード型に。撮影画素は510万画素(必要十分)光学3倍ZOOMと行った所で、手振れ防止装置が無い。ISO感度は64/100/200/400が選択できる。プログラムモードで少しはマニュアル撮影っぽい事ができるが全く出来ません。EV値変更と照明設定変更だけでした(^-^; 。それほど対応の幅がある訳ではない。まぁそこまでは求めていないけど。<これは本当の気持ちです。
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持った感じは名刺サイズです。レンズカバーをどうしてこんなに出っ張ったデザインにしたのかな?もっと薄く作ればよかったのにと思う。レンズはカールツァイスで自然な描写が可能なはず?但しズーム機能はプリズムによって光路を90度曲げることで薄型本体に沈胴/伸張動作なしにズームレンズを収める屈曲光学系を採用しているので、レンズ自体は暗めになっている。これはトレードオフなのでしょうがない。横の丸いボタンは独立した電源ボタン。撮影時はレンズカバーを下ろすと「ON」だが、再生時にはカバーを閉めたままなのでこの電源ボタンが必要になる。
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メモリースティックは底から、電池は横から入れる。基本操作系は珍しく左側に集まっている。極限的に薄くする為に、レンズのすぐ後にこれら機能が配置されモニターの厚みを回避している。この事で片手では様々な操作ができない。これも薄さとのトレードオフになっている。つまり設計では薄さを追求する為に相当割り切ってあるので、使い手の方も割り切って付き合わなければならない。この中に手振れ機能を入れるのは困難なので機能排除されていると見られる。だったら手ぶれない様に撮るだけと。
工夫すれば、なかなか優れたオートコンデジだとおもう。デザインも良いし。
しばらくこれで楽しんでみます。

次回は撮影データを紹介。  の、予定。

我が家のデジカメ達の中では最高画素となる。
このBLOGタイトルを変更する必要があるかな?