2015年05月17日

0517:海外留学したらしい

05/17 海外の大学に留学していたらしい
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大学はアメリカで、専攻はデザイン科。
その大学では、課題と研究を行う為に、学生に対して誰でも使える作業スペースが貸し出されている。
1階ピロティーの横に位置するその教室には広いテーブルがあり、
仕切りの様な物は無く、各人が自由に使っている。
どうやったら使えるのだろうか?と鞄を抱えて教室の入り口に立って考えていたら、
後ろから、初めて?と一人の女性が声を掛けてきた。
振り向くと褐色の肌をしたフィリピン系アメリカ人と思われる女性が立っていた。
どうやったら使えるのかな?と聞くと、手招きして教室に入って行った。
彼女について行くと、入り口横のテーブルに、メモ用紙の様な申請書2枚をクリップで止めた物がある。
上が白い紙で、氏名と利用時間を書くようになっている。
その下にはピンクの紙があり、複写になっているようだ。
彼女は、さらさらとペンを走らせ記入を済ませると、
横に居た事務員の様な女性に手渡すと、ピンクの紙を受け取った。
なるほど、簡単だな。
自分の名前を書こうとして、はて?ここはやはり英語で書くんだよな。と思った。
壁の時計を見ると13時ちょっと前だったので、使用時間を13:00〜17:00とした。
空いているスペースに鞄を下ろすと、すぐ横に先程の女学生も荷物を置いた。
ありがとう。助かったよ。と声をかけると、どう致しまして。とこちらを振り向きながら答えた。
椅子に腰をおろしながら、自習室の部屋を良く見ると、結構広い事がわかった。
食堂の様な広い空間に、7〜8人が座れる大きめの机が40程度並んでいる。
壁や天井、柱は白く塗られていて、部屋の両側は外に開けた窓になっていて、
午後の日差しが差し込んでいる。
横の彼女が、お昼は食べた?と聞いてきた。
いや、まだだよ。と言うと、サンドイッチとコーヒーはどう?と聞いいた。
その時、彼女の携帯がピーピーと鳴った。
しかし、一向に携帯に出ようとしないので、携帯が鳴ってるよ?と言うと。
あなたの携帯じゃないの?と言う。
え、僕の携帯?

目覚ましが鳴っていました。  

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2015年04月14日

0414:気になる和室

04/14 天気/小雨模様 気温/少し寒いがぬるいという感じ
今朝の夢

僕は視聴者が投稿で寄せてきた「我が家の珍しい物」を、
二人組のタレントが取材する番組のディレクターをしている。
今回の情報は四国から。
住所を頼りにロケ車で現場に行くと、
壁をトタンで張った、昭和の古くて小さいな家が立っていた。
増築を繰り返したのであろうその家は、全体的におかしなバランスに見えた。
車庫のように見える低く張り出したトタン屋根が歩道近くまで届いていた。
さて、玄関はどちらかな?と探すと、
木製の引き戸一枚が玄関の様で、脇に小さな赤いポストと言うか、
新聞受けが取り付けてあった。
戸を叩いて、「………さん?」と呼ぶとすぐに返事があって、
少し歳をとられたお爺さんが出てきた。
「私は、◯◯◯TVの……というものです、この度はご投稿頂き有難うございます。」
と一連の挨拶を行った。
どうぞどうぞ、と招き入れられたので、タレント2人と狭い家の中に入って行った。
家の中は物が多いが、整理はされている感じだった。
窓が無いために、部屋の中は薄暗く、蛍光灯の照明が灯っていた。
お爺さんはずんずんと奥に進むのでついて行くと台所に出た。
そこにはお婆さんが居て、コンロで何か料理をしていた。
しかし、その台所は土間と言うか、家の外にある。
上に屋根があるので雨はしのげるが、基本的には外だ。
これは冬は寒いだろうと思った。
驚いた事に、その土間に浴槽が剥き出しで置いてあり、
ガス釜が無理やり取り付けてあった。
お風呂はこれ?と驚いた。
これはまずいな、どんな物が出されるかわかったもんじゃ無いと不安になった。
タレントを見ると、無言で帰りましょう?と目で語っている。
お爺さんがこっちこっちと我々を呼ぶのでそちらに行くと、
物は上に置いてあるんだ。と言う。
二階ですか?と尋ねると、二階かな三階かな?上で息子に聞いてくれと言う。
え、息子さんですか?そうそう。と言うと、お爺さんはさっさと戻って行った。
・・・・・。
二階ね、、、、、
えっと、階段はどこだ?
ちょ、、ねぇ……さん。とタレントの片割れが呼んだ。
何?
階段ってこれ?じゃ無いですか?と指差すその先には、
壊れかけたカラーボックスが縦に三段連ねて立て掛けらていた。
棚の真ん中付近が凹んでいるので明らかに誰かが踏んで使われている形跡だ。
まじですか?
俺がちょっと見てくると言って、不安定な階段を上に登った。
そこは部屋というか天井の低い物置みたいになっていて、
段ボールが沢山積み上げられている。
中を見ると、全部VHSのビデオテープだ。
パッケージを見ると、洋画、邦画がごちゃまぜで放り込んである。いかがわしい物もちらほら見える。
なんだか、古いレンタルビデオ屋が廃業した時に、店内の在庫をそのままもらって来た様なあり様。
・・・もしかして、珍しい物ってこの事??
と、後から上がって来たタレント二人と顔を見合わせた。
まさかね〜と言いながらもこの先の言葉が出てこない。
ふと奥を見ると、ちゃんとした階段があり上へと続いている。
あれ、もう一つ上があるよ。と言ってその階段を上った。

上の部屋はこれまでの散らかった雰囲気とは全く異なり、
古い日本家屋の部屋があった。
六畳ほどの広さで、二面に向かって全面が窓になっているので非常に明るい。
窓は低い腰壁の上から天井まで続く大きな物だ。
木製の窓枠には透明なガラスがはまっていて、遠くの街並みが良く見渡せる。
日に焼けてはいるが綺麗な畳が敷いてある。
窓辺には小さな文机があり、年代物の電気スタンドが乗っている。
階段を上がった後ろにはガラスの引き戸があり、奥にもう一部屋ある事がわかる。
壁際には小さな書棚があり、背表紙の焼けた文庫本が綺麗に並んでいた。
昔の書生さんの下宿部屋という感じ。
なんとも懐かしい感じがして落ちつく。

あ、こんにちわ。と息子さんが階段から顔を出した。
我が家の珍しい物はわかりました?と聞く。
いやいや、まったくわかりません。教えてもらえますか?
あの、大量のビデオテープですか?と聞くと、
いえいえ、こちらです。と言って階段を下りて行った。
後に続いて下に降りると、階段の脇に積み上げられている、
2m位ある細い箱の一つを引っ張り出して、
「我が家の珍しい物はこれです。」
と大きな布幕を広げた。
その中央には「狸」が描かれていた。
???「え〜っと、これは何ですか?」
「これはですね、日本全国の狸のマークを決める意匠決定機関のマークです。」
???「狸?ですか、、、」
「そうなんです、我が家は日本の狸のマークを決定する本家なんですよ。」
壁際に積み上げてある箱の中には、日本全国から送られてきた、
狸マークのデザインが保管してあると言う。
???想像もつかない展開になった。

もう取材はいいや。という気になったので、
もう一度上の和室に戻った。

明るい日差しが窓枠の影を色あせた畳に落していた。
窓の向こうには、穏やかな午後の街並みが続いていた。
なんか落ち付くな〜この部屋は。
と思っている所で目が覚めた。

全く予想できない展開で面白くもなんともないのですが、
この和室だけ妙に印象に残る夢でした。
和室3
イメージはこれに近いのですが、左の窓がもっと横に大きかった。
それにもっと明るい雰囲気だった。
窓の外は低い街並みが続く青空でした。
(この原稿は出勤中の電車の中で書きました)
  
Posted by imd at 12:30Comments(2)

2014年08月20日

0820:夏スキーに行ってきました。

8/20 朝
今朝方、森永夫婦から、「夏スキーに行こうよ。」と、お誘いを頂いたのでちょいと行ってきました。
summer sky
全国的に猛暑と言われているのに、いったいどこに雪が残っているの?と聞くと、
まだまだ上の方は大丈夫!と、森永君。

本当かね〜??と、Tシャツの上にスキーウェアを着て、板を担いでゲレンデに出て見ると、雪は全く無く木々の緑が鮮やかで蝉がうるさい。
雪ないじゃ〜ん。と言うと、いやいや、こっからリフトに乗って上に行けば大丈夫!と、森永君。

またまた、本当かね〜??と、言われる通りリフトに揺られて、緑濃い葉の茂る森を抜けて頂上まで行くと、確かに雪が残ってました。
しかし、ゲレンデの真ん中辺りにちょっぴり雪が残っている程度で、しかも、かなりじゃりじゃりの水気の多い雪(つぅ〜か氷)です。
ちょっと〜これ滑るの無理じゃん。と言う前に、森永夫婦は「行くよ〜」と滑りだしてしまいました。
まぁいっか〜と、滑りだしたのですが、わずかに残った雪の上を滑るのは難しく、あっさりと僕はコースアウト。
ゲレンデから外れて、隣のコースに出てしまった。。
golf way
あれ?隣のコース?
ふと気が付くと、そこはゴルフコースのフェアウェイの真ん中で、
ちょっと離れた所に半袖ポロシャツのゴルファー達がいて、不思議そうに僕を見ています。
やべっ!あわててスキー板を担いで元来た斜面を登りゲレンデに戻ります。
と、見回すと、やっぱりゴルフコースの真ん中!?

スキーウェアの上半身を脱いで腰で縛って、スキー板を担いであわてて茶屋に掛け込みました。
そこからフロントに電話して、森永さんを呼び出して下さい。と、お願いすると。
電話に出た女性の方が、「森永さんから伝言がございます。」と、
??どんな??と聞くと、「さっきのリフトで頂上に登った所で待ってます。」との事です。
え〜リフト??ってここ、ゴルフコースじゃん、どこにリフトがあるのさぁ〜?
と、気づくと僕はゴルフ場のクラブハウスのスタート室の前に立っていまして、
回りは夏の装いのゴルファーが沢山。僕一人スキーウェア!
おいおい、こりゃまずいじゃん。と急いでロッカールームに行ってゴルフウェアに着替え。
??なんで、ロッカーがあって、ゴルフウェアが入ってんの?
あ!そうか、森永夫婦とゴルフに来てたんだっけ????
あれ?スキーじゃなかったっけ??え?え?

という所で目が覚めてしまいました。
目が覚めた時に、森永君に対して恨めしい感情をもっていたのは確かです。
ごめんね、森永君。  
Posted by imd at 12:00Comments(5)

2012年11月20日

1120:連続した夢の話

11/20 天気/雲が少なく快晴に近い晴れ 気温/放射冷却で朝から冷え込んだ

少し前に1年ぶりに見た夢の話を書いた。
これに頂いたコメントで、大学時代に見た連続した夢の話に触れられていた。
過去の夢の話を紹介した時に、この話をこのブログの中にアップしたはずだと探してみたが、
検索掛けても出てこなかった。
確かに書いた記憶があるのだが、、、

そこで、自宅のPC、会社のPCいろんな所を探した結果、
発見しました。
外付けHDDの中にありました。

書類のプロパティを見ると
作成日時 2003年3月4日、 23:01:48
とあります。

この話、5話まであります。
第1話は大学時代に見ています。
今の所最後の話である、5話を見るまで数年を要したはず。
以下書き留めてあった2003年の文章をそのままペースト
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連続話の夢(長文)
第一話から第五話(一日目から五日目)まである。
初日。
大きな戦争後の都市の様に、景色は荒れ果てて瓦礫が道の脇に積み重なっている。その瓦礫を貫きまっすぐ伸びる未舗装の道路がある。
私はその道路の中央に立ってその彼方を見ている。道路の左手は瓦礫の荒野。右手には崩れかけた高さ3mぐらいの白い漆喰で塗られたレンガ壁が長く続いている。夕方の四時頃のようだ、夕日は見えないのだが、日が落ちかけている気配いがする。全体が夕焼けに染まっているように見える。そして、なぜか夏の終わりだと感じている。右手の崩れかけた壁が、50mほど先で大きく崩れていて、その中へ入れそうだ。壁の中には大きな洋風の建物があり、学校の様である。私はその崩れた場所から中へと入った。壁から建物までは5〜6mの距離があり、植木が壁の内側沿いにあるが全て枯れ果てている。人の気配は無く音も一切しない静かな世界だ。建物は3階建てで、窓が規則的に並んでいていかにも学校の様である。少し先に1階の一部分が通路になって、中庭に抜けるトンネルのようになった場所がある。ここから中庭に出てみる。
(初日はここまで)
二日目。
1ヶ月程経ったある夜、初日の中庭に出るところから始まった。すぐにあの夢の続きであると言うことはわかった。
中庭に出るとその学校のような建物は「コ」の字型をしていている事がわかった。僕はコの字の上から入ってきている。なぜか開けた右手の風景はわからない?左手の方にはやはり規則正しく並ぶ窓が3階まで続いていて、中ほどに入り口が見えている。中庭は、かつてはきれいな花が咲いていたであろうと思われる花壇がやはり荒れ果てており、丸い池も干上がっている。中央にさび付いたブランコがあり、その支柱に触ってみると、妙にリアルなざらついた感触があった。
その時、歌声のようなものが聞こえた。
(と、二日目はここで目が覚めた)
さらに、数ヶ月経った日に続きを見た。
三日目。
なぜか、山道を歩いている。小高い丘のような気がしている。そうしてもうすぐ頂上である事もわかる。
草を掻き分けて頂上に出ると、正面に例の学校のような建物を見下ろす事が出来た。
日本の学校のように平坦な屋上ではなく、その建物は洋風の丸い銅ぶきの緑青色の屋根だ。ずいぶんと古めかしい建物だなという感じがした。時刻は相変わらず夕方で左手の方から日が差しているように感じる。
(三日目というか、今回はここまで)
四日目。
前回からずいぶん月日が経っていたと記憶している。
さすがに四回目になると先の俯瞰的な状況も踏まえて、建物の全体的な構造が把握出来ているので、自分がどこにいるのかすぐにわかる。今回は中庭で「コ」の字の縦線にあたる、右側の壁に近いところだ。しかし、夢を見ながらも、こう都合良く続く夢も珍しいな、今日はどこまで展開するかな?という期待も出てくるから不思議である。
二日目に見えた中庭に開いている入り口に向かって進むと、建物の中に入る事が出来た。この建物は木造だ。内部の廊下には木の板が張られている。学校の様に教室が並んでいるというつくりではなく、古い洋館でいくつかの小部屋が並んでいるようだ。木製のドアが廊下に沿っていくつか見える。すぐ脇に大きな階段が上へと続いている。その時、合唱しているような歌声が聞こえてきた、この階段の上の方からだ。人の気配は全く無いのに。
飾り彫りされた階段の手すりを掴んで上へ行こうとしたら目が覚めてしまった。
(四日目はここまで)
五日目。
これも、ずいぶん時間が経過していたはず。
少し暗い感じがする。僕は階段を上っている。夢が始まった時は階段の踊場のようなところを回って上っていた。
3階まで上ったように思うが、良く判らない。歌声は相変わらず聞こえている。4〜5人の女性の声だ。なぜか女学生のコーラスのようだと感じている。記憶の中ではどんな歌であったかをどうしても思い出せない。階段を最上部まで上り詰めた。そこで廊下が左右に広がっている。廊下には外に向いた窓が並んでいるので明るい。なぜか昼の日差しだ。先程から聞こえている歌声は、廊下を右に進んだ奥の部屋から聞こえている。僕は階段から右へと廊下を折れて、二つほどドアを通り過ぎてゆっくりと部屋の前まで来た。日本の学校のように廊下に教室の窓が並んでいるのではない、壁に隔てられた部屋だ。その部屋の入口は古い木製のドアだ。閉ざされているドアのノブに手をかけた、ドアノブは輝きを失った古い真鍮製のようで丸い形をしている。冷やりとしたドアのノブをゆっくりと回した所で目が覚めてしまった。残念。
なぜかこれ以来、続きを見る事が出来ずにすでに10年が経ってしまった。今でも忘れられない夢の記録としてここにアップしてきます。今これを書きながら思ったが、どうやら、何かを掴むと目が覚めるようである。
もし、六日目を見る事が出来たら、その時は何も触らないようにしようと思うが、はたして、歌声のしている部屋の中を見る事が出来るのだろうか?
----------------------------
以上ここまで。

  
Posted by imd at 20:35Comments(1)

2012年11月01日

1101:時間の流れ

11/01 天気/晴れ 気温/ちょっと寒いね。昼間も涼しい感じです。

その時、急いで階段を下りていた。
毛足の短い色あせた朱色の絨毯が敷かれた、幅2m程もある広い階段。
上の階から下りてきて、使いこまれた木製の手すりを掴んで、
踊り場を曲がった所だ。
ここから10段ほど下がった所に広い部屋がある。
部屋と階段が直結している不思議な構造。
大きな木の柱が上の階までそびえていて、
腰壁も濃い色の木板が貼られている洋館風な作り。
左の壁には天井まで届く大きな窓があり、
わきにティーテーブルが置いてある。
そこに白髪のおばさんが座って、窓から庭を見ながらお茶を飲んでいる。
「あら、XXXXXさん、今朝はごゆっくりなのね。」と声を掛けてきた。
「ええ、そうなんです、だからちょっと急いでいます。」と返した。
「あそこをお通りになるの?」
「すみません、使わせて頂きます。」
「お気をつけてね。」
「はい、」
おばあさんのすぐ横の柱には、天井からさがる緞帳のようなカーテンがまとめてある。
そのカーテンの裏側辺りの腰壁の木の板をさぐる。
小さなくぼみを探り当て、指先に力を入れると、カタンと小さな音と共に、
柱の一部が小さく動いた。
そこに指を入れて手前に引くと、人が横になって入れる隙間が出来た。
身体を滑り込ませるように半分押し込んで、
おばあさんの方を見て「では、失礼します。」と挨拶をした。
身体を中に引き入れて、柱のドアを内側から閉めると真っ暗で、
ひと一人が立てるだけの空間のようだ。
柱のドアと反対側の壁を押すと、外側に開いて薄暗い光が入ってきた。
外に出ると、そこは建物の裏側といった作りになっていて、
壁に沿って狭い通路がこしらえてある。
ところがこの空間が変だ。

建物全体はロの字になっていて、ロの字の内側が裏側になっている。
表の部屋とかは、ロの字の外側に配置してあるようなのだ。
つまり、僕は今、その内側に向かって立っている。
しかし、この空間はその昔、使用人達が用事を行うために使っていた空間で、
まさに舞台裏という作りなのだ。
だから壁を回るように作られた廊下は粗末な木製で、ギシギシと音を立てるような作り。
ここを使わなくなってかなりの時間が経っているとみられ、埃がしっかりと積もっている。
狭い木製の廊下には、使われなくなった椅子やテーブル、その他家具などが乱雑に積み重ねてあって、とてもまっすぐに歩ける状態ではない。
身体をよじりながらでないと、そこらじゅうのガラクタをひっくり返してしまいそうだ。

僕の立っている場所はそうした空間を見渡せる最上階の場所で、どうも5階位の高さにある。
真中は吹き抜けになっていて、天井には明かり取りの天窓が幾つかついているので、
薄暗いがなんとか全景を見渡せる。
声を出せばこだまが響くような、50m四方の吹き抜け空間。
各階にこの内側を取り巻くように廊下がついている。

僕の目指す場所は、一つ下の階の左奥のドアのようだ。
周りに注意しながら廊下を歩きだしたら、いきなり目的のドアの前にいた。

さすが夢の中、展開が早い。
そう、僕はこれが夢だという事をちゃんと理解しながら、
この光景を見ている。
意識はちゃんとしているけど、先の展開は全く読めない。
初めて見る映画の様な感じ。

先ほどとは逆の行動で、暗い小部屋に入って、向かいの壁を少し押し開いて見ると、
近代的なビルの廊下が見える。
頭を突き出して素早く周りを見ると誰もいない。
身体を引っ張り出すように廊下に出て、開いている壁を閉じた。
見た目どこに扉があったのか全く分からない。
服についたほこりを払いながら、こっち側から入るにはどうやるんだ?と、
疑問に思ったが、そうそう、遅れているんだった。
と思い直して、自分の部署に急ぐ所でこの夢は終わった。

この夢を見たのはおよそ1年ほど前。
知る人はほとんどいない、忘れ去られた秘密の場所。
廃墟の様で、変わった空間だったので、しっかりと記憶に残っていた。

さて、一昨日の夜の事。

あの階段を下りている所から始まった。
すぐに、1年ほど前のあの夢だとわかった。
だが、様子がちょっと異なっている。
階段を下りた所の部屋には、ティーテーブルが無い。
あの白髪の品の良いおばあさんも居ない。
代わりに、カーテンの脇にOLらしき女性が二人立って話している。
近づいて行って、「ちょっとすみません。」と声を掛けて、
例の扉をひらく仕掛けを探そうとした。
そうすると、二人の女性が、
「あの〜私達も待っているんです。順番を守って下さい。」と言う。
「えっ、待っているって、何を?」
「もうすぐ私達が入る番なんです。」
どうなっているんだ?
この入口と言うか、この空間は僕しか知らないはずなのに。
柱の壁がカタリと開いた。
二人の女性は、慣れた感じでその隙間に身体を滑り込ませ向こうに消えた。
再び壁が閉じられ、そこには僕一人になった。
横の窓から外を見るとビルが立ち並んでいて、庭なんて無かった。
また柱の壁がカタリと開いた。
以前のように身体を滑り込ませて、暗い空間に入る事を予測した。
ところが、照明が灯っていてその狭い空間を照らしていた。
ええ〜?いつの間にこんな照明がついたんだ?と疑問に思いながら、
向こうに出る扉を押し開いて、廊下に出た。
と、先に入った女性の背中にぶつかってしまった。
「あ、すいません。」と謝って、吹き抜け空間に目をやって驚いた。
なんと、回り廊下に乱雑に積まれたガラクタ類は、すっかり片付けられて、
歩きやすくなっていた。
何より、人が行列して廊下を歩いているのだ。
所々で、携帯をかざして写真を取る人が居るので、
至る所で渋滞が発生していた。
少し前を歩いている髪の長い女性が、苛立った声で、
「あ〜も〜最低。せっかく予約したのに、これじゃ台無し。」と叫んでいる。
嘘だろ!という所で目が覚めてしまった。

ふぅ〜夢の中でも時間の経過ってあるんだ。
しかも、本人の意思とは関係なく、時代を反映するように夢も変化するんだ。
あ〜やだやだ。
なんだか大事な場所を失ってしまったようなやるせなさを感じたのだった。  
Posted by imd at 23:23Comments(2)

2006年05月30日

夢の記録

パソコンの中で書類を捜していたら、5年前のメモ書きが出てきた。
日付は2001年9月11日と打ってある。
この日って、同時多発テロの日にあたりますよね。
発生は日本時間では夜と聞いていますので、発生前に見た夢と言う事になります。
自分でも不思議ですが、いままで、このメモの存在を忘れていました。
メモの内容は、不思議な夢を見たので書き留めたようです。
しかし、テロとは全く関係の無い内容です。

読み返すと、イメージが一部よみがえりました。
パソコンの中で忘れられていつか消されてしまわないように、このブログの中に残しておこう。

・以下原文そのままペースト

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2001/9/11
This morning dream
始じまりは、海に没した静かな世界を、水の中から見ていた。
空は曇りの日のやわらかな夕方のような、オレンジ色をしている。
穏やかな波間に漂いながら、遠くに見える陸地を見ている。
そのうち、静かに潜り始めるのだが、本当の海のように周りが暗くなっては行かない。
空と同じような色が周りを取り巻いている。
不思議と息が苦しくない事に気づく。
その時には、周りは海ではなかった。
どこかの竹林の中にたたずんでいる。周りの明るさは先ほどの空の色と同じだ。
なぜか、僕は漂流していたらしい。漂流していたにも関わらず、たどり着いているのは山の中。
海の中を漂流していたので、山の中にたどり着いたらしい。??良く判らない。

竹林の中を、細い小道がぼくの後ろに続いている。結構な山奥らしい。
目の前には品の良い、小ぶりの門がある。
門と言っても、細い木で囲んで入り口ですよと示しているだけだ。
その、門と言うか木戸をくぐって、更に竹林の中の小道を進むと、露天風呂がある。
竹林の中に、ぽっかりと口をあけた露天風呂。
普通は岩や、石で囲んでるが、ここには、石は無い。
地面をそっと掘って作ってある。だから、落ち葉を掻き分けるようにして穴があいている。
その中には、透明なお湯がゆるりと張られていて、底には石庭などに敷き詰めてある、真っ白な石で埋められている。
お湯は中心からふつふつと沸いているようで、その波紋が石に砂丘のような表情を作っている。
小道の突き当たりに、2畳ほどの板の間が作られていて、簡単な脱衣所と言う感じである。
他には何も無い。
見回すと、どこまでも青く続く竹林が僕を囲んでいる。
見上げると、先ほどのオレンジ色した空が、竹林の隙間からのぞいている。
鳥の声や、笹ずれの音もない、静かな世界だ。
いつのまにか、浴衣姿になっていた僕は、ゆっくりと着物を脱いで、
そろりと、湯の底の石が描いた模様を崩さないように入った。
ほんのりとした暖かさが、ゆっくりと体の先から芯に向かって伝わってくる。
長々と寝そべり、竹の隙間から見えている、不思議な色をした空を見上げた。
先ほどから、暮れる事も無く、時間が止まっているようだ。
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ここで終わっています。
最初の海のシーンは忘れていますが、竹林の中を歩いていく所から覚えています。なんとも不思議な風景でした。
  
Posted by imd at 17:03Comments(3)